Claude Code v2.1.202:ワークフロー制御、テレメトリー、Remote Control修正
Claude Code v2.1.202では、動的ワークフローサイズ設定とOpenTelemetryワークフロー属性が追加され、Remote Control、セッション管理、ネットワーク信頼性に関する多数の修正が含まれています。
Claude Code開発チームがバージョン2.1.202をリリースしました。動的ワークフローの新しい制御オプションと可観測性機能を導入するとともに、広範なバグ修正を行っています。このアップデートは、Remote Controlの信頼性、セッション管理、ネットワークの耐障害性を改善し、レビューコマンドの動作も調整しています。
新機能
動的ワークフローサイズの制御
/configに新しい「Dynamic workflow size」設定が追加され、Claudeが動的ワークフローを作成する際の一般的な規模(小・中・大のエージェント数)を制御できるようになりました。これは強制的な上限ではなく、助言的なガイドラインである点にご注意ください。
ワークフローテレメトリー
ワークフローから生成されたエージェントが発行するテレメトリーに、workflow.run_idとworkflow.nameのOpenTelemetry属性が追加され、OTelデータからワークフロー実行のアクティビティを再構築できるようになりました。
ワークフローツールの改善
/workflowsのエージェントリストレイアウトが改善されました:タイトル欄の拡大、専用の時間カラム、より短いモデル名、行ごとのツール呼び出し数の非表示化。また、文字列内にUnicodeクォートエスケープを含むワークフロースクリプトがパース前に破損する問題が修正され、ワークフローのパースエラーは常にTypeScriptのせいにするのではなく、問題のある行を表示するようになりました。
Remote Controlの修正
Remote Control(モバイル/ウェブ)に関する複数の問題が解決されました:
- インタラクティブセッションに送信されたコマンドが「Unknown command」で失敗する問題を修正
- キャプションなしで送信された画像やファイルが黙って破棄される問題を修正
/remote-controlセッションがモバイルおよびウェブアプリで誤ったパーミッションモードを表示する問題を修正
セッションとバックグラウンドエージェントの信頼性
- バックグラウンドセッションでの
/renameがジョブ再起動時に元に戻され、新しい名前でセッションにアクセスできなくなる問題を修正 claude agentsからチャットを開くと「currently running as a background agent」エラーとワーカーのクラッシュ/再起動ループが発生することがある問題を修正- 多数のgit worktreeを持つリポジトリで、名前によるセッション再開や再開ピッカーの表示に数分かかり大量のメモリを消費する問題を修正
ネットワークと認証の改善
- プロキシやネットワークがダウンロード中に接続を切断した際、インストーラーやアップデーターのダウンロードが即座に「aborted」で失敗しなくなりました——一時的な接続切断は再試行されるようになりました
- クライアント証明書のインプレースローテーション中に設定が再適用された際に発生する、一時的なmTLSハンドシェイク失敗を修正
claude auth loginとclaude mcp login --no-browserが表示するサインインURLが単一のハイパーリンクとして出力されるようになり、SSH経由で折り返された場合でも確実にクリックできるようになりました
その他の修正と改善
- インラインCtrl+R履歴検索で、検索が履歴ファイルをスキャン中に確定またはキャンセルするとクラッシュする問題を修正
- マイクやオーディオレコーダーが故障した際に音声入力が無限に再試行される問題を修正——キャプチャの失敗が繰り返されると音声入力を一時停止するようになりました
- すでにロード済みのスキルを再呼び出しすると、その指示の重複コピーがコンテキストに追加される問題を修正
- MCPエラーメッセージを改善:サーバー設定に
urlがありtypeがない場合、誤解を招く「command: expected string」ではなく、"type": "http"を提案する明確なエラーが表示されるようになりました /review <pr>を高速なシングルパスレビューに戻しました。指定した強度でのマルチエージェントレビューには/code-review <level> <pr#>をご使用ください
アップデート方法
Claude Code v2.1.202にアップデートするには:
- 現在のバージョンを確認:
claude --version - お好みの方法でアップデート:
- パッケージマネージャー:お使いのディストリビューションのアップデートプロセスに従ってください
- 直接ダウンロード:プラットフォーム固有のバイナリについてはリリースページをご覧ください
- アクティブなバックグラウンドセッションを再起動して信頼性修正の恩恵を受けてください
- 動的ワークフローを使用している場合は、
/configの新しい「Dynamic workflow size」設定を確認してください