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Claude Code v2.1.238:readline風キーバインド、プラグインマーケットプレイスのheadersHelper、self-hosted runnerの新フラグ

Claude Code v2.1.238では、readline風のキーバインド設定、プラグインマーケットプレイス向けのheadersHelper、self-hosted runnerのシャットダウン/プロキシ用フラグが追加され、MCP headersHelperの信頼ルールが厳格化され、Remote Controlの多数の問題が修正されました。

Claude Code v2.1.238は、変更履歴に39件の変更が記載された大規模なリリースです。readline風の編集を行うkeybindingFlavor設定、プラグインマーケットプレイス向けにHTTPヘッダーを生成するheadersHelperコマンド、claude self-hosted-runnerのシャットダウンとプロキシ認証のオプションが追加され、MCPのheadersHelperコマンドを実行できる条件が厳しくなりました。残りの変更の多くはRemote Controlとセッション間メッセージングに関する修正で、長時間のインタラクティブセッションでメモリが際限なく増加する問題も修正されています。

新機能

keybindingFlavor設定

新しいkeybindingFlavor設定で、プロンプトの編集動作を変更できます。"readline"に設定すると、プロンプトでのCtrl+WがBashと同じように直前の空白まで削除するようになります。デフォルト("classic")の動作は変わりません。

プラグインマーケットプレイスのheadersHelper

url marketplaceまたはカタログエントリに設定したheadersHelperは、カタログと同一オリジンのアーカイブを取得する際のHTTPヘッダー(短期間有効なトークンなど)を生成するコマンドを実行します。カタログエントリのheadersHelperは、そのプラグインをインストールまたは更新するときに、コマンドが表示された後でのみ実行されます。claude plugin install/updateは[y/N]で確認を求めます(-yを渡すことも可能です)。

claude self-hosted-runnerの新オプション

--defer-shutdown-max-min <minutes>を指定すると、runnerはSIGTERMを受け取った後もアタッチ中のセッションへの対応を続け、指定した分数が経過した時点で残ったセッションを退避してから終了します。新しい--proxy-authorization-commandと--proxy-authorization-fileは、接続ごとに新しく発行されたProxy-Authorizationヘッダーを要求する送信プロキシに対応するためのオプションです。

MCP headersHelperの信頼ルールを厳格化

プロジェクトの.mcp.jsonにあるMCPのheadersHelperと、プロジェクトまたは--add-dirのエージェントファイル内のインラインMCPサーバーは、そのフォルダーの信頼ダイアログが承認されていることが必要になりました(claude -pでも同様です)。プロジェクトの.mcp.json、プラグイン、エージェントファイル由来のヘルパーは、認証情報関連の環境変数を継承せずに実行されるようになり、ユーザー、管理、claude.aiスコープのヘルパーはClaudeの設定ディレクトリから実行されるようになりました。

フルスクリーンでのCtrl+LとCmd+Kは再描画のみに

フルスクリーンでは、Ctrl+LとCmd+Kが常に画面の再描画だけを行うようになりました。2回押しで/clearを実行するショートカットは削除され、1行の高さのnvimターミナルで/clearが自動的にループすることもなくなりました。

claude mcp listとclaude mcp getでの無効なサーバーの表示

claude mcp listとclaude mcp getは、無効化されたサーバーにヘルスチェックのために接続するのではなく、⊘ Disabledとして表示するようになりました。

修正と改善

  • メモリ:長時間のインタラクティブセッションでメモリが際限なく増加する問題を修正しました。サブエージェントのツール結果は、直近の表示範囲から外れた時点で解放されます。
  • 出力スタイル:カスタム、プロジェクト、プラグインの出力スタイルが、セッションの途中でデフォルトの口調に戻ってしまう問題を修正しました。
  • Remote Controlの接続:ネットワークエッジ、VPN、プロキシからの一時的なHTTP 403拒否が最大3分間許容されるようになり、ブロックが続く場合は拒否している側が示されます。短いネットワークの不調でサインインの更新が遅れた際に「login expired」で切断される問題も修正され、再試行して接続を維持するようになりました。プロセスがクラッシュしたセッションは、claude remote-controlを再起動するまで使えない状態が続くのではなく、次にメッセージを送ったときに再利用できるようになりました。
  • Remote Controlのセッション:claude remote-controlで開始したセッションが、起動元シェルのセッションスコープの環境変数を継承しなくなりました。Claudeのターン中にWebやDesktopから送信したメッセージが、ターン終了後にトランスクリプトから消える問題も修正されています。
  • エージェントとセッション間メッセージング:claude remote-control(サーバーモード)やDesktop/IDEホストで実行されるセッションで、ListAgents/SendMessageが「Remote Control is not connected」と報告する問題を修正し、Remote Controlのピアを一覧表示して到達できるようになりました。受信メッセージを拒否するセッション(crossSessionInbound: "refuse"など)に送信した場合、何も言わずに成功扱いになるのではなく「refused」と報告されるようになり、相手の受信箱がメッセージを破棄した場合(レート制限やキューの満杯)も、メッセージが黙って消えるのではなく送信元のセッションに通知されます。
  • self-hosted runner:1回の遅延または失われたポーリングリクエストだけで、self-hosted runnerがサーバーから削除され、正常なセッションが別のrunnerに渡されてしまうことがある問題を修正しました。
  • MCP:stdio MCPサーバーがinitializeの前にserver/discoverリクエストを受け取り、遅延起動型のサーバーがセッションを開くたびにバックエンドを起動させられていた問題を修正しました。4,096文字を超えるURLでMCPのelicitationダイアログに何も表示されない問題も修正されています。
  • 権限プロンプト:プロジェクトのパスがターミナルの幅に収まらない場合に権限プロンプトから「don’t ask again」の選択肢が消える問題と、権限プロンプトのdiffで幅の広いマルチコードポイント文字(絵文字など)やタブを含む行が切れる問題を修正しました。シェルの条件式におけるzsh固有の構文について、Bashツールの権限チェックも改善されています。
  • プロンプトサジェスト:アカウントが利用上限に近いもののまだ超えていない場合でも、CLAUDE_CODE_ENABLE_PROMPT_SUGGESTION=trueでプロンプトのサジェストが有効なまま維持されるようになりました。
  • ターミナル入力:BackspaceとしてCtrl+Hを送信するターミナルで、キー入力がまとめて届く場合(遅いSSH/mosh接続など)に、押し続けたBackspaceが無視される問題を修正しました。
  • エラー:プロキシが接続を拒否した場合に、一般的なネットワークエラーとしてではなく、そのプロキシを明示して報告されるようになりました。
  • 起動:macOSで引数なしのclaudeがより早く起動するようになり、自動アップデートチェックは起動処理とCPUを奪い合わないよう、起動から約10秒後に実行されるようになりました。
  • claude-apiスキル:バンドルされているclaude-apiスキルが、Managed Agentsの8月19日リリース(web search/fetchのドメイン設定、self-hostedサンドボックスでのメモリストア)に合わせて更新されました。

このリリースには合計39件の変更が含まれています。すべての変更は、下記リンクの公式変更履歴をご覧ください。

アップデート方法

  1. インストール済みのバージョンを確認:claude --version
  2. その場でアップデート:claude update
  3. 2つの動作変更に注意してください。フルスクリーンではCtrl+LとCmd+Kが再描画のみを行うようになり(2回押しで/clearを実行するショートカットは削除)、プロジェクトの.mcp.jsonにあるMCPのheadersHelperは、そのフォルダーの信頼ダイアログを承認した後にのみ実行されます。

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