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Claude Code v2.1.234:利用上限リセット後の自動継続、GitLabマージリクエストバッジ、ターン中の/permissionsと/add-dir

Claude Code v2.1.234では、claude.aiの利用上限がリセットされるとセッションが自動的に継続されるようになり、GitLabマージリクエストバッジが追加され、/permissionsと/add-dirをターン中に使えるようになり、claude-apiスキルのコンテキストコストが削減されました。

Claude Code v2.1.234は、変更履歴に51件の変更が記載された大規模なリリースです。主な内容は、claude.aiの利用上限リセット時のセッション自動継続、フッターとステータスラインへのGitLabマージリクエストバッジの追加、Claudeの作業中にも使えるコマンドの拡大、長時間実行されるバックグラウンドタスクに対する/goalの状況確認です。また、Windowsのパス処理と権限プレビューのリレーが強化され、Remote Controlが改善されたほか、プロンプト、トランスクリプト、エージェント間メッセージに関する多数の問題が修正されています。

新機能

利用上限のリセット時に自動で継続

claude.aiの利用上限がリセットされると、Claude Codeがセッションを自動的に継続するようになりました。/configの「Continue automatically at usage limit」でオフにできます。

GitLabマージリクエストバッジ

フッターとステータスラインにGitLabのマージリクエストバッジが表示されるようになりました。GitLabリモートがあり、glab CLIが認証済みのリポジトリでは、MR !Nがdraft、pending、greenの各状態とともに表示されます。

Claudeの作業中に使えるコマンドが拡大

Claudeの作業中でも/permissionsを開けるようになり、ルールの変更は現在のターンの残りに適用されます。/add-dir <path>もターンの途中で使用でき、フルスクリーンTUIでは/add-dir、/autocompact、/theme、/help、/config、/advisorのダイアログをターン中に開けます。

/goalの状況確認と自動クリア

バックグラウンドタスクによってゴールが30分以上待機状態になると、Claudeは無期限に待つのではなく、それらのタスクの状況を確認するようになりました。無効にするにはCLAUDE_CODE_GOAL_CHECKIN_MINUTES=0を設定します。また、認証の取り消し、クレジット残高の枯渇、コンテキストのオーバーフローなど回復不能なエラーでターンが終了した場合、/goalは有効なまま残らず、通知を表示して自動的にクリアされます。

claude-apiスキルのコンテキストコストを削減

組み込みのclaude-apiスキルはリファレンスドキュメントを必要に応じて読み込むようになり、読み込み時のコンテキストコストが約200k+トークンから約25kトークンに減りました。

新しい環境変数とキーバインドアクション

オプションの環境変数CLAUDE_CODE_PROJECT_DIR_NAMEを使うと、セッションごとに専用の設定ディレクトリを用意するホストが、プロジェクトごとのトランスクリプトディレクトリに短い名前を付けられます。新しいselection:clearキーバインドアクションでは、アプリ内のテキスト選択を解除するキーを割り当てられます。エージェントビューでも機能します。

Remote Controlの更新

このコンピューターで別のclaude.aiアカウントまたは組織にサインインすると、実行中のRemote Controlセッションは、数時間後に紛らわしいHTTP 404を返すのではなく、数秒以内に停止して理由を表示するようになりました。Claude Code DesktopまたはVS Codeから開始したセッションでは、権限モードの変更がスマートフォンとclaude.ai/codeに(モデルの変更はclaude.ai/codeに)反映され続けます。スマートフォンやclaude.ai/codeで選んだeffortはターミナルおよびDesktop/VS Codeでホストされるセッションにも適用され、セッションは接続中のクライアントにeffortレベルを公開します。

デフォルトのチームメイトモデル設定を削除

/configから「Default teammate model」設定が削除されました。エージェントチームのチームメイトは、spawn時にモデルが指定されない限り、リーダーのモデルを使用します。

修正と改善

  • セキュリティ:リモートファイルの読み取り、セッションの復元、CLAUDE.mdのインクルード、ワークフロースクリプト、ファイルアップロードでWindows NT名前空間(\??\)パスが拒否されるようになり、承認前に行われる残りのファイルアクセスもNTLM認証情報の漏洩経路に対して強化されました。MCPの診断で解決済みのシークレットが出力されなくなり、スコープ競合の警告には設定どおりの${VAR}形式が、接続失敗の詳細にはサーバーのオリジンのみが表示されます。strictKnownMarketplacesの許可リストは、gitが実際に接続するホストとは異なるホストを持つSCP形式のgit marketplaceソースを受け付けなくなりました。
  • 権限プレビュー:権限プレビューは受信側のトラストゲートで許可されたチャンネルサーバーにのみリレーされるようになり、サーバーが明示的に権限機能をオプトアウトした場合はそれが尊重されます。認証情報のマスキングによって承認者からコマンド、パス、宛先が隠れることはなくなり、サイズの大きい秘密鍵ブロックは最大強度の秘匿化で伏せられ、プロバイダーのAPIトークンは直後にシェルの区切り文字が続く場合でもマスクされます。
  • アカウントのメールアドレス:Claudeは、アカウントのメールアドレスをユーザーの識別にのみ使用し、依頼がない限り無関係なサービスに送信しないよう指示されるようになりました。
  • 自動モードと権限:非常に長いセッションで会話がコンパクト化された後、自動モードがサンドボックス化されたコマンドのネットワークアクセスを繰り返し再チェックして拒否する問題を修正しました。バックグラウンドのサブエージェントのツール権限プロンプトに回答した際に、セッション単位の権限回答(拒否を含む)が失われる問題も修正されています。自動モードがすべてのAgentツール呼び出しの下に表示していた冗長な「Allowed by auto mode classifier」の行は削除されました。
  • フルスクリーンレンダラーと/tui:「Try the new fullscreen renderer?」のプロンプトを承諾すると、権限モード(--dangerously-skip-permissionsなど)、ツールの許可/拒否ルール、モデルやeffortのフラグが失われた状態でセッションが再起動される問題を修正しました。/tuiは再起動時に起動時の--allowed-tools/--disallowed-toolsルールを落とさなくなり、再起動で引き継げない制限がセッションにある場合は、理由を示して切り替えを行いません。
  • エージェントとメッセージング:セッション名が200文字の上限に達している、または絵文字が多い場合に、SendMessageがListAgentsからコピーした宛先を拒否する問題を修正しました。両ツールは、アカウントのセッション一覧が長すぎて完全には確認できなかった場合にその旨を伝えるようになりました。セッション間メッセージングが無効と判定された際に、Claude Desktopのセッション間メッセージが受信側で黙って破棄される問題も修正されています。ターンの合間に届いたバックグラウンドタスクの通知は、ターン中の配信と同様に<system-reminder>タグで囲んでモデルに送られるようになりました。
  • シェルコマンド(!モード):キューに入った!シェルコマンドを上矢印キーで編集すると、プレーンテキストとしてモデルに送られる問題を修正しました。!コマンドの実行中に開いた/permissionsなどのダイアログが、コマンドの終了時に閉じられることもなくなりました。キュー内のメッセージがキューにあるうちにプロンプト履歴へ再表示されることはなくなり、キュー内のメッセージを選択中にEscを押してもターンが中断されず、ターン中に送信した後に!モードが残り続けることもなくなりました。
  • トランスクリプトと表示:自分のプロンプトも返信と同じようにMarkdown(ハイライトされたコードブロック、インラインコード、リスト)でレンダリングされるようになりました。自動生成されるセッションタイトルは、依頼内容を言い換えた文ではなく、短く具体的な名前になりました。特殊なUnicodeシーケンスを含む一部のメッセージで、Markdownのレンダリングが極端に遅くなる問題も修正されています。
  • フルスクリーンでの選択:フルスクリーンモードでEscを押してもマウスによるテキスト選択が解除されなくなりました。通常どおり中断やクローズが行われ、選択範囲はハイライトされたまま残ります。/loginのOAuth URLなどのモーダル内のテキストを、フルスクリーンでコピーした際に文字が欠ける問題も修正されました。
  • エラーとログイン:非ストリーミングのフォールバック経路(主にサードパーティのゲートウェイ経由)のAPIレスポンスに、thinkingフィールドのないthinkingブロックやtextフィールドのないtextブロックが含まれているとクラッシュする問題を修正しました。「API returned an empty or malformed response」エラーには、実際に返ってきた内容(コンテンツタイプ、ボディの種類、サイズ、リクエストID)と、元のストリーミングリクエストが失敗した理由が表示されるようになりました。claude.aiのログインが優先される状況でAnthropicプロファイルの認証情報が期限切れになった場合は、/loginが案内されるようになりました。
  • Remote Controlのファイル:Claude Code DesktopまたはVS CodeでホストされるRemote Controlセッション中にユーザーへ送信されたファイルがアップロードされるようになり、空のカードが表示されるのではなく、スマートフォンやWebで開けるようになりました。
  • リポジトリの検出:特殊なuserinfoを含むgitリモートのホストを誤って読み取り、誤ったホスト向けのリンクやリポジトリ固有の動作が生じる問題を修正しました。
  • Windows:~/.claude.jsonが読み取り専用の場合に、リネームの再試行が繰り返されて起動が止まる問題を修正しました。

このリリースには合計51件の変更が含まれています。すべての変更は、下記リンクの公式変更履歴をご覧ください。

アップデート方法

  1. インストール済みのバージョンを確認:claude --version
  2. その場でアップデート:claude update
  3. claude.aiの利用上限がリセットされるとセッションが自動的に継続されるようになりました。手動で再開したい場合は、/configで「Continue automatically at usage limit」をオフにしてください。

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