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Claude Code v2.1.113:ネイティブバイナリ、3つの Bash 権限強化、22件の修正

Claude Code v2.1.113 は CLI をプラットフォームごとのネイティブバイナリ起動に変更し、sandbox.network.deniedDomains を追加し、exec ラッパー・find -exec・macOS の /private パスという3つの Bash 権限の隙を塞ぎ、トランスクリプトの UI なりすまし経路を閉じます。

Claude Code v2.1.113 の変更履歴は38項目で、うち22件が修正です。3件は Bash 権限ルールのセキュリティ強化で、1件は CLI の配布方法の変更です。

新機能

  • CLI はプラットフォームごとの optional dependency を介してネイティブの Claude Code バイナリを起動するようになりました(従来はバンドルされた JavaScript)。
  • sandbox.network.deniedDomains は、より広い allowedDomains のワイルドカードが許可する場合でも特定のドメインを遮断します。

権限とセキュリティの強化

Bash の allow ルールが実際に何を許すかを狭める項目が4件あります。許可リストに依存しているなら目を通してください。

  • exec ラッパーが deny ルールを回避しなくなりました。 env、sudo、watch、ionice、setsid などに包まれたコマンドにも deny ルールが一致します。
  • Bash(find:*) は find -exec や -delete を自動承認しなくなりました。
  • macOS では /private/{etc,var,tmp,home} が Bash(rm:*) の allow ルール下で危険な削除対象として扱われます。
  • UI なりすまし経路を閉じました。 1行目がコメントの複数行コマンドは、トランスクリプトに全文が表示されます。
  • dangerouslyDisableSandbox が権限プロンプトなしに sandbox 外でコマンドを実行していました。

入力とターミナルの挙動

  • 複数行入力で Ctrl+A と Ctrl+E が現在の論理行の先頭と末尾に移動し、readline と揃いました。
  • Windows:Ctrl+Backspace が直前の単語を削除します。
  • フルスクリーン:選択が可視範囲を超えて広がるとき、Shift+↑/↓ でビューがスクロールします。
  • 長い URL は行をまたいで折り返してもクリック可能です(OSC 8 ハイパーリンク対応端末)。
  • Cmd+Backspace と Ctrl+U が再びカーソルから行頭までを削除し、NO_COLOR 設定時にプロンプトのカーソルが消えなくなりました。

エージェント、Loop、Remote Control

  • ストリーム途中で停止した subagent は、無言でハングせず10分後に明確なエラーで失敗します。
  • /loop:Esc で保留中の wakeup を取り消せ、wakeup は「Claude resuming /loop wakeup」と表示されます。
  • Remote Control に /extra-usage と @ ファイル補完が加わり、subagent のトランスクリプトをストリームし、Claude Code 終了時にセッションをアーカイブします。
  • /ultrareview はチェックの並列化で起動が速くなり、起動ダイアログに diffstat が出て、起動中のアニメーションが付きました。
  • 実行中の subagent を見ながら入力したメッセージが、そのトランスクリプトから消えたり親に誤って帰属されたりしなくなりました。

プロバイダと context

  • CLAUDE_CODE_EXTRA_BODY の output_config.effort が、effort 非対応モデルへの subagent 呼び出しと Vertex AI で 400 エラーを起こしていました。
  • Bedrock Application Inference Profile ARN 経由で Opus 4.7 を使うと thinking.type.enabled is not supported の 400 エラーが出ていました。
  • 再開した長 context セッションの圧縮が「Extra usage is required for long context requests」で失敗していました。

その他の修正

MCP の同時呼び出しのタイムアウト処理(ある呼び出しのメッセージが別の呼び出しの watchdog を解除していた)、パイプ文字を含むインラインコードがセル内にある場合の markdown テーブルの崩れ、未送信テキストがプロンプトに残っている状態での session recap の自動発火、/copy の「Full response」が GitHub・Notion・Slack 向けに表の列を揃えない問題、/effort auto の確認文言、「copied N chars」トーストが絵文字を多く数える問題、Windows での /insights の EBUSY クラッシュ、終了ダイアログが単発のスケジュールタスクを定期と誤表示する問題、フルスクリーンで補完メニューがプロンプト枠に密着しない問題、貼り付けた MCP ツール名に対する ToolSearch のランキング、依存バージョンの競合時にも成功していた plugin install(現在は range-conflict を報告)、「Refine with Ultraplan」がリモートセッション URL を表示しない問題、そして処理に失敗した SDK の画像コンテンツブロックがセッションをクラッシュさせず、テキストのプレースホルダに縮退するようになりました。

完全な一覧は公式変更履歴にあります。

アップデート方法

  1. インストール済みのバージョンを確認:claude --version
  2. その場でアップデート:claude update

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