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Claude Code v2.1.290:claude attachとlogsのセッション名指定、Managed Agentsオンボーディング、回復するWebSearch枠

Claude Code v2.1.290では、claude attachとclaude logsがセッション名の一部を受け付け、/claude-apiにManaged Agentsのオンボーディングが加わり、WebSearchの枠が時間とともに回復するようになり、権限まわりの問題が多数修正されました。

Claude Code v2.1.290は、変更履歴に190項目が並ぶ大規模なリリースです。claude attachとclaude logsがセッション名の一部を受け付けるようになり、/claude-apiにManaged Agentsのオンボーディングコマンドが加わり、対話セッションのWebSearch上限は時間とともに回復する枠に置き換えられました。残りの多くは権限ルール、サンドボックスのチェック、組織が管理する設定の強化で、スケジュールタスク、エージェントビュー、/ultrareview、プラグイン、modsに関する修正も多数含まれています。

新機能

セッション名で使えるclaude attachとclaude logs

このリリースではclaude attach <name>とclaude logs <name>が追加され、セッションidの代わりにセッション名の一部を指定できます。

/claude-apiのManaged Agentsオンボーディング

/claude-api managed-agents-onboard <url>は、ページが説明するManaged Agentsのパターンをant applyファイルとしてセットアップします。/claude-api managed-agents-onboard <quickstart-name>は、deep-researcherなどのConsoleクイックスタートテンプレートをant CLIで構築します。claude-apiスキルのManaged Agentsの例は、エージェントが必要としない限りWebツールをオフにし、auto権限ポリシーを使うようになりました。

WebSearchの枠が回復、WebFetchは100,000文字を超えて読み取り可能に

対話セッションでは、WebSearchの枠が200回の呼び出しで終わるのではなく、1時間あたり100回のペースで時間とともに回復するようになりました。CLAUDE_CODE_WEB_SEARCH_REFILLS_PER_HOURでペースを設定でき、0にするとオフになります。WebFetchは100,000文字を超えるページテキストを黙って切り捨てなくなり、未読の量を示したうえで、続きを読むためのoffsetを受け付けます。

プロジェクト設定でClaude in Chromeの有効化やCLAUDE_CODE_DISABLE_ATTACHMENTSの設定が不可に

プロジェクトの設定ファイルでClaude in Chromeを有効にすることはできなくなりました。--chrome、/chrome、またはユーザー設定を使ってください。また、リポジトリの.claude/settings.jsonや.claude/settings.local.jsonではCLAUDE_CODE_DISABLE_ATTACHMENTSを設定できなくなりました。シェル、ユーザー設定、管理設定では引き続き設定できます。

Bashが承認を求める場面が増加

Bashツールはpyrightを実行する前に確認を求めるようになり、pyrightは読み取り専用コマンドとして扱われなくなりました。psコマンドも、より多くの形式で確認なしに実行せず承認を求めます。シェルがワイルドカードとして展開しうる引数を持つ読み取り専用コマンド(rgやgit grepなど)や、zshとbashで変数名の解釈が異なる特定のコマンドも、確認を求めるようになりました。

管理設定に関する警告

管理設定ファイルが管理設定フォルダー外のファイルへのリンクになっている場合に、Claude Codeが警告するようになりました。また、管理設定がユーザーの設定したサンドボックスのallowReadパスや許可ドメインを無視している場合は、/statusとdoctorが警告します。

medium effortの/code-reviewがより多くのモデルで指摘を拡充

/code-reviewはmedium effortで、レビュー設定が調整されていないモデル(Opus 5.5やSonnet 5.5を含む)でも、クリーンアップとCLAUDE.mdの規約に関する指摘を報告するようになりました。

エージェントビューとバックグラウンドセッションの変更

claude agentsから処理中のバックグラウンドセッションに送った/model、/effort、/renameは、ターンの終了を待たずに確認なしですぐ適用されるようになりました。スケジュールされたウェイクアップ(/loop)を待っているバックグラウンドセッションは、アップデートやメモリ不足の際も実行したまま維持されます。スケジュールタスクがなくなったバックグラウンドセッションは、約20秒後にCompletedへ移動します。

プラグインとmodのAPIへの追加

modのturn.stepの結果にserverToolUses(APIが自ら実行したツール呼び出し、つまりadvisor)が加わりました。プラグインフックのtool.checkイベントにはagentIdが加わり、サブエージェントとメインセッションの権限チェックを区別できます。modのtool.checkフックが読む質問と判定には、組織がツールに求める承認を示すceilingが加わりました。プラグインフックの型定義にはThemeKey型とColor型が追加され、claude plugin validateはmodがゲーティング箇所に登録した各フックを.catchの有無とともに一覧表示します(--jsonではgatingHooks)。

Claude Tag:Slackでの高速モード

Slackで!fastを付けてClaudeにメンションするとスレッドが高速モードに切り替わり(必要に応じてOpusに移行)、!fast offで元に戻せます。高速モード中の返信には(fast)と表示されます。アクセスバンドルでカスタム接続を作成する際には、任意入力のPath prefixesフィールドが追加され、許可ルールをホスト全体ではなく指定したパスだけに限定できます。チャンネル指示の上限はバイトではなく8,192文字になり、Saveの横に文字数が表示されます。

VS Code:メッセージのタイムスタンプをデフォルトで表示

メッセージのタイムスタンプがデフォルトで表示されるようになりました。Claude Code: Show Message Timestamps設定でオフにできます。VS Codeでは、Claudeの作業中にメッセージを送るとスクリーンリーダーが「Message queued.」と読み上げるようになり、Manage pluginsダイアログからプラグインmarketplaceのインストールや更新のコマンドを確認して実行できるようになりました。

Claude apps gateway

Claude apps gatewayのサインイン承認ページにDenyボタンが追加されました。保留中のサインインを終了し、待機中のターミナルが数秒以内に停止します。gatewayがサポートするPostgreSQLの最小バージョンは14から11に変わり、IDプロバイダーに提示する証明書の有効期限が切れる前の30日間は警告をログに記録します。

修正と改善

  • リクエスト:Claude Codeのbetaヘッダーのいずれかを400以外のステータスで、または2つ目のbetaと一緒の場合に拒否するプロキシやゲートウェイの背後でも、リクエストが失敗しなくなりました。数百枚の画像を含む長いセッションが「Request rejected as unprocessable by the model」エラーで行き詰まる問題も修正され、Claudeの思考中にAPIの出力コンテンツフィルターが応答を止めた場合は、エラーを表示する前に1回再試行します。
  • スケジュールタスク:会話がコンパクト化された後にresumeしても、間隔付きの/loopやリマインダーが戻るようになりました(このバージョン以降に行われたコンパクト化が対象)。フォアグラウンドで設定したタスクは←や/backgroundでの引き継ぎ後にも発火し、繰り返しタスクがresume、respawn、forkのたびに余分に1回実行されることもなくなりました。
  • resume:再開したサブエージェントやチームメイトが実行中にメッセージを受け取っても、以前の思考とプロンプトキャッシュを失わなくなりました。ターミナルで--continueや--resume <session-id>を使って再開するとプランモードが復元され、大きなセッションのトランスクリプトを読み込む間もタイマー、入力、描画が動き続けます。
  • 権限ルール:declare、typeset、export、readonlyのプレフィックスとして設定された変数から名前が来るコマンドやパスを、denyルールやaskルールが見逃さなくなりました。Readのdenyルールは、プロンプトに貼り付けたりドラッグしたりした画像のパスや、@メンションしたフォルダーに列挙されるファイル名にも適用されます。PreToolUseフックがツール呼び出しの入力を書き換えた後も、権限ルールと安全チェックが適用されるようになりました。
  • プランモードとauto mode:サーバーから配信されたaskポリシーを持つ、読み取り専用ではないコネクタツールを、プランモードでauto mode分類器が承認できなくなりました。auto modeの拒否メッセージも、ツール全体で分類器をスキップさせるルールや、Claude Codeが無視するルールを提案しなくなりました。
  • 制限モードと権限スキップ:--restricted(およびCLAUDE_CODE_RESTRICTED=1)のセッションは、セッション間メッセージングのソケットを開かなくなりました。バックグラウンドワーカーは、権限スキップの免責事項が承諾されていない限り、respawn時に--allow-dangerously-skip-permissionsを適用しなくなりました。
  • リンクとシンボリックリンク:作業ディレクトリ外へシンボリックリンクされたプロジェクトのCLAUDE.md、ルール、AGENTS.mdは、permissions.blockReadsOutsideWorkingDirectoriesやReadのdenyルールの下では読み込まれなくなりました。読み取り途中に差し替えられたリンクを通じて、macOSとWindowsでの画像読み取りが承認範囲外のファイルを返したり、読み取りブロックや--restrictedの下での@メンションが作業ディレクトリ外のファイルを読んだりすることもなくなりました。シンボリックリンクされた設定ファイルの参照先を編集する場合も、設定ファイルに関する権限の確認が行われます。
  • 組織による管理:ユーザーがインストールしたmodが組織のプラグインをアンロードさせたり、組織のガードにチェックをスキップさせたりできなくなり、そのようなmodはアンロードされます。組織が提供するMCPサーバーが、サインインや再接続の後に自分のサーバーとして再表示されることもなくなりました。disableClaudeAiConnectorsとallowedMcpServersのURLルールは、.mcp.json、プラグイン、エージェントで宣言されたMCPエントリのうち、これまで漏れていたものにも適用されます。
  • サンドボックス:heredocを別のコマンドにパイプするサンドボックス内のコマンド(cat <<EOF | python3)が毎回承認を求めなくなりました。サンドボックスの自動許可下でも、サンドボックス内のMonitorツールのコマンドが権限ルールに従います。git cloneオプションの短縮形が、sandbox.excludedCommandsのgit *のようなパターンによるサンドボックス除外を引き継ぐこともなくなりました。
  • /ultrareview:Windowsでのgit stash createの失敗、core.safecrlf=trueの設定、unsetやunspecifiedという名前のgitフィルタードライバー、git 2.54以降でブランチを.gitの外に置くリポジトリといった複数のケースで、未コミットの変更が破棄されたり、拒否されたり、フィルターなしでアップロードされたりしなくなりました。アップロードのエラーも短くなり、失敗したステップと対処法を示します。
  • エージェントビュー:Escで「restart this session」の確認プロンプトが確定されなくなり、Ctrl+Xを繰り返しても次のセクション全体が削除されなくなりました。バックグラウンドセッションのクラッシュ直後に送った返信は、再起動中に最大12秒間再試行されます。Homebrewでのアップグレード後にclaude agentsが「Couldn’t restart the background service」で失敗する問題も修正されました(このバージョンの次のアップグレードから有効)。
  • スリープと復帰:Macがスリープから復帰したときに、バックグラウンドエージェントが「Agent stalled」で失敗したり、Workflowツールのサブエージェントがプロンプトから再開したりしなくなりました。Bedrock、Vertex、Foundry、カスタムゲートウェイで、コンピューターのスリープにより中断された応答が停滞したストリームとして扱われることもなくなり、自動コンパクト化の実行中にMacがスリープしても「Prompt is too long」で中断しなくなりました。
  • フリーズとメモリ:非常に長いメッセージの送信後、シークレットスキャンや権限プロンプトでトークンのような長いテキストに遭遇した場合、シークレットのマスキングで非常に長い連続テキストに遭遇した場合、LinuxとWSLで~/**/.envのようなサンドボックスの読み取りルールが大きなフォルダーを対象にする場合のフリーズを修正しました。VS Code拡張機能などのSDKホストで、低速なファイルシステム上の多数のパスの読み取りを管理設定が拒否している場合に、起動が遅い、または失敗する問題(2.1.285以降)も解消されています。HTTP MCPサーバーが非常に大きなレスポンスを送ってもメモリ使用量が際限なく増えなくなりました。
  • スキルとコマンド:フォルダー名が異なる場合(英語以外の名前など)でも、SKILL.mdの名前でスキルが見つかるようになり、スキル一覧には両方の名前が表示されます。Windowsでは、スキルやコマンド内の複数行の!シェルブロックがCRLF改行でも動作します。スキルとカスタムコマンドは、タブと改行以外の生の制御文字を含む!シェルコマンドを拒否するようになりました。
  • Bashツール:新しい設定ディレクトリで起動直後の数秒以内に最初のコマンドを実行した場合に、Bashツールがセッション全体でシェルのエイリアス、関数、プラグインのPATHエントリを失うことがある問題を修正しました。gitやghなどのツールがインストールされていない場合は、「Premature close」ではなく不足しているプログラム名がエラーに表示されます(macOS、Linux)。
  • ダイアログとログイン:CLAUDE_CODE_USER_DIALOG_TIMEOUT_MS=5mが5ミリ秒と解釈されなくなり、単位付きの値はdialogExpiryにフォールバックします。claude auth loginの後の初回起動でログイン方法を再度選ばされることがなくなり、macOSの/loginはキーチェーンが新しいログインを拒否した場合に成功と報告しなくなりました。
  • ネットワーク通信:CLAUDE_CODE_DISABLE_NONESSENTIAL_TRAFFICは起動時の接続ウォームアップもスキップするようになりました。ネットワークプロキシにブロックされたMCPサーバー(HTTP 403)は3回再試行されなくなりました。Claude apps gatewayの背後で、gatewayログインを強制する管理設定がマシンにない場合に、バックグラウンドコマンド、エージェントビュー、デーモンワーカーがAnthropicにテレメトリや機能フラグのリクエストを送ってしまう問題も修正されました。
  • Claude in Chrome:browser_batchの呼び出しは、タイムアウトと報告されるまでの時間が60秒から90秒に延びました。Chromeへの接続に失敗した後、/chromeの「Reconnect extension」でブラウザーツールが復元されるようになり、復元できない場合はその理由が説明されます。
  • VS Code:空のチャットの場所に保存済みの会話を開いた後、そのチャットがバックグラウンドのClaudeプロセスを動かし続けなくなりました。開いているダイアログの背後に届いた権限プロンプトがキーボードフォーカスを奪わなくなり、Continue After Reloadは再起動で中断されたステップも完了させます。ファイルピルにカーソルを合わせると、プロジェクトフォルダーからのパスが表示されます。
  • Code Review:ブロッキングなレビューコメントが、重要度と矛盾する「nit」ラベルで始まらなくなりました。Code Reviewをオフにしている組織では、フォークやManualモードのプルリクエストに「@claude review」とコメントするよう促すヒントが投稿されなくなりました。

このリリースには合計190件の変更が含まれています。すべての項目は完全な変更履歴をご覧ください。

アップデート方法

  1. インストール済みのバージョンを確認:claude --version
  2. その場でアップデート:claude update
  3. プロジェクトの設定ファイルでClaude in Chromeを有効にしたりCLAUDE_CODE_DISABLE_ATTACHMENTSを設定したりしていた場合、それらはプロジェクト側では効かなくなります。Claude in Chromeには--chrome、/chrome、またはユーザー設定を、CLAUDE_CODE_DISABLE_ATTACHMENTSにはシェル、ユーザー設定、管理設定を使ってください。

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